今日は時間があったのでモチベーション3.0という本を読みました。
![]() |
モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
ダニエル・ピンク 講談社 2010-07-07
|
賞罰はクリエイティビティを殺す
自分のやる気を出すというよりは、組織の中でマネジメントするポジションにいる人に対して有効な本だと思います。
特に印象に残った所は賞罰を与えることは短期的で考える必要のない目標には有効に働きますが、長期的で頭を使ったクリエイティブさが求められる目標には、マイナスになってしまうそうです。
今は世界有数の大企業であるGoogleでは業務時間の20パーセントを自分のやりたいプロジェクトに費やしても良いというルールがあり、そのような自由時間の中で、GmailやGoogle翻訳などのキラーアプリが生まれています。
「何かをしたい!」「これが好き!」という内発的モチベーションには新しいものを生み出す大きな力があり、お金のことだけを考えてしまうと人生はワクワクの無い寂しいものになってしまいます。
自分の人生に空白を与える余裕を持ちたいと思いました。
コメントを残す