失敗を喜んだほうがいいって本当?GoogleXに学ぶ強い組織の作り方

仕事や勉強、何をするにしても失敗ほど恥ずかしいものはなく、最も避けなければならないもの。

そう思っている方はこの動画を見ると衝撃を受けるはずです

僕もできるだけ失敗したくないし、自分の立てた計画はすべて成功してほしいと思っていました。

今回ご紹介するTEDプレゼンテーションのプレゼンター、GoogleX所長アストロテーラー氏は失敗を悪とする考え方を転換し、失敗を喜ぶことの大切さを主張します。

front face

GoogleXでは安心して失敗できるようにすべく努力しています

失敗するように努力?一体どういうことでしょうか?

まず アストロテーラー氏が所属するGoogleXについてご説明します。

GoogleXとは

GoogleXとはアポロ計画の月面着陸に匹敵するほどの壮大な挑戦や課題解決を目標に作られた次世代技術の開発を担う企業です。
現在はGoogleの子会社として事業を行っており、2018年現在の名前はXに変更されています。
公表されている事業は以下です。

automatic car自動車運転

google glassGoogle glass

baloon

Project Loon(気球型無線インターネット)

事業内容を見てるだけでも、ワクワクするような面白い企業だと思いますが、集まっている人たちも
航空宇宙技師、 ファッション・デザイナー 、元軍事作戦指揮官、レーザーの専門家など面白い人達ばかりです。

そんな野心的な夢を持つGoogleXの理念とは何でしょうか?

GoogleXの理念

vision
第1に 何百万という人に影響する世界の大きな問題を見つける
第2に その問題を解決する画期的な方法の発見,提案
第3に 画期的な解決策をテクノロジーから模索する

この3つの円に当てはまる課題を考え、その中でも最も困難で失敗する確立が高いものから挑戦します。

そして失敗を恐れないためにGoogleXでは面白い試みがされています。
  

失敗したらみんなが賞賛する

side face

チームは駄目な証拠が見つかり次第 すぐアイデアを捨てますが アイディアを捨てたことによって同僚から喝采されます。私のような上司からハグやハイタッチを受け、昇進します。
プロジェクトを終わりにしたチームの 1人1人がボーナスを受けます。

アストロテーラー氏はGoogleXに失敗を称賛するシステムを組み込みました。

チームのメンバーは失敗を奨励されるすることに失敗に対する恐怖心がなくなり、一見常識から外れたような解決策やアイディアを発言することを怖がらなくなります。

そのためGoogleの第二の理念である画期的な解決策を見つけやすくなります。

GoogleXから学ぶ失敗の大切さ

audience

大きな問題点の発見が 必ずしもプロジェクトの死を 意味するわけではなく より実りのある道へと 導かれることもあります。

もしプロジェクトが失敗したとしても、それまでの挑戦から学んだ経験値は必ず次へ生かされます。

最も危険なことはそれまで費やしてきた時間やお金がもったいないと感じてしまい、致命的な問題点があるにも関わらずプロジェクトを進めることです。

また、失敗を恐れるチームは、成功が約束されることだけ取り組もうと考えてしまいます。

問題のあるプロジェクトを諦めれば新たなプロジェクトに挑戦でき、失敗して得られたデータはとても貴重な財産になります

まとめ

今回はGoogleXの失敗を喜ぶ効用をご紹介致しました。

日本は文化的にも「臭いものには蓋をする」など失敗や恥を隠そうとする文化を持っています。

しかし、答えのない問いを解決するために失敗は欠かすことのできない重要な要素です。

現在は「いかに早く失敗し、データを得るか、そしてすぐ挑戦するか」という時代に変化しました。

僕たち日本人は「失敗=恥」ではなく「失敗=成功の元」だと捉え方を変えることから始めなければいけないと思います。

多くのことが学べるアストロテーラー氏のプレゼンテーション、ぜひみてください。




ABOUTこの記事をかいた人

山根 優一

30歳に突入したフリーランスWebライターです。サイト制作とプログラミングも勉強中です。モンゴルでバレーボール教えてました。 ひまさえあれば図書館にひきこもってます。